経産省「未来の教室」事業による「探究ラーニングラボ」に参加しました!
経済産業省が実施している「未来の教室 学びの場創出事業」の事業者に採択されたa.schoolさんが、探究学習の普及のための研修プログラムを開催されたので、そちらに参加させていただきました。
a.schoolさんが実践されている探究学習を実際に体験したり、全国の小学校や地域での探究型学習のプレゼンを聞いたりしました。
a.schoolさんの探究学習体験はとても面白く、湖南でもぜひやりたいと懇願をし、4月からこなん学習室でも開催することになりました。こなん学習室でも体験会・説明会を開催するので是非お越しください。
a.schoolの体験授業も面白かったのはもちろんですが、ゲストのプレゼンの話もとても面白かったです。
ゲスト
・開智望小学校 教員 峰岸巧さん
→国際バカロレア認定校(初めて聞いた単語でした!生徒一人ひとりの考える時間を大切にしようとする峰岸先生の笑顔がステキでした)
・南アルプス子どもの村中学校校長 加藤博さん
→プロジェクト学習は、学年毎のクラスではなく、テーマ(ものづくり、食、演劇など)でクラスが編成されるそう。プロジェクトを通して教科科目を勉強するそう。(オルタナティブ教育の学校のようなフリースクールスタイルではなく、私立小学校として認められている!)
・ハバタク株式会社 代表取締役 丑田俊輔さん
→秋田県五城目町の中には「ただの遊び場」をつくる(運営は保護者がボランティアでしている)。話題の秋田の国際教養大学の生徒(留学生)などが小学生むけに授業をしたりするそうです。
他にも、民間で子どもたちの多様な力を育んできた団体である
・東京コミュニティスクール初代校長 市川力さん
・一般社団法人こたえのない学校 代表 藤原さとさん
・ラーンネット 代表 炭谷俊樹さん
と、恥ずかしながら僕は全く知らなかったのですが、教育分野では有名な方々だそうです。
とても刺激的でした!!
湖南市は小中学校で様々な取り組みを実践していますが、2020年から教育が変わり先生たちの負担も増えてしまうことが懸念されています。
学校と家庭だけに押し付けずに子どもたちの自由な学びの場をどうやって地域に作っていくのか、研修を通してたくさんのヒントをもらいました。こなん学習室でできることをもっともっと広げていければと思います。
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