微分・積分の超基礎の学び直し

こんにちは! 室長の長砂です。

AI(人工知能)や機械学習という言葉をテレビで聞かない日はないくらいニュースからバラエティ番組までたくさん耳にするようになってきましたね。

この分野にまったく関係ない仕事をしているので、遠い世界の話のように聞いていたのですが、機械に仕事を奪われたくないし、奪われたとしても逆にそれを活用な仕事ができるようになっていたいなぁと思い、AIや機械学習の本などをいくつか読んでみました。


すると、AIや機械学習に必要なのは「数学」だということがわかりました。調べてみると、線形代数、確率・統計、微分・積分を駆使するのだそう。線形代数は理系の大学でやる基礎的なものらしいです(大学は文系だったのでよく知りません)。確率や微分積分の基礎は高校生でやりますね。

高校時代は理系だったこともあり、数学は二番目に得意な科目でした。とはいえ、微分積分をやったのはもう10年以上前のこと。もう一度微分積分の基礎を学びたいなと思い、こちらの本を読んでみました。

読んでみましたが、めっちゃ面白い。ぼくは高校生のときに、微分積分の公式を覚えるだけで、その導き方や考え方は全く無視していましたが、この本の中では微分積分が生まれた背景から教えてくれるので、高校生のときよりも微分積分の理解が深まっている気がします。

一番得意な科目が物理だったのですが、高校生のときに、物理の力学の問題は、数学の微分積分で解けるというのを初めて知った当時の感動に近いものがありました。

数学よりも物理に興味が湧く本なのかもしれません。微分積分につまずいてしまった高校生に、少し立ち止まって理解を深めるのにおすすめです。

こなん学習室

こなん学習室は、こなん探究塾に変更し、場所も石部に移ります。